干物を加工製造する日本の本社工場と、ししゃもを加工製造する中国の大連徳匯水産食品有限公司それぞれで、HACCP方式の食品安全管理を実施しています。安心・安全を第一に、より良い商品づくりを行うために厳しい管理基準を設け、継続的に記録に残す取り組みを行っています。
ししゃもの加工製造を行う大連徳匯水産食品有限公司では、英国認証機関認定審議会(UKAS)のHACCP認証を取得し、厳しい管理基準を設け、原料解凍から梱包まで徹底した衛生管理に取り組んでいます。
董事長 総経理 劉 福徳
従業員は入社時および年2回健康診断を行い、健康状態が良好で、食中毒起因菌の保菌者でないことを確認しています。また、毎日の勤務前に、健康状態をチェックしています。
加工場入り口、各加工場には手洗い場が設けてあります。加工場に入る前には、必ず十分な手洗い、消毒を行います。作業中にも30分に1回手洗い、消毒を行います。
加工設備器具は作業終了後、マニュアルに従って徹底的に洗浄殺菌を行います。
毎日、当日製造された製品の細菌検査を行って製品の安全性を確認しています。
作業者から毛髪が落下して製品に混入しないように、服装に気をつけるとともに、1時間毎に担当者が作業者の首周りに粘着ローラーをかけてまわります。
パックされた製品全てについて、金属検出器を通しています。